錆びない銀

ゲームを歴史という観点から見たい

FGOから入った方へFateシリーズをおすすめ【その2】

あまりにも長すぎてわけました。まずは【その1】へまとめたので、そちらをどうぞ。

 

 

【その2】では引き続きZero→stay nightから離れたFateシリーズをご紹介します。あとちょこちょこ。

【その1】と同様に、大きなネタバレはしないようにします。

 

登場サーヴァントは【その3】で折り畳んでまとめますね。一応ネタバレ要素だと思うので。

 

 

第三次聖杯戦争から分岐した「Fate/Apocrypha

 

前回のおさらいがてら「Fate/stay night」を思い出してみましょう。第五次聖杯戦争の物語でしたね。

Fate/stay night」でも触れられた第四次聖杯戦争の物語が、「Fate/Zero」です。

 

それ以前の聖杯戦争の様子は、どの物語でも断片が語られるばかりで、作品にはなっていません。

第三次聖杯戦争で何が起こったかは、全貌ではありませんが「Fate/stay night」、「Fate/Zero」で触れられます。それがあんな事態に。 

 

その第三次聖杯戦争でとある分岐が起こり、別の軸に移ったのが「Fate/Apocrypha」の世界。

つまり「Fate/stay night」の並行世界の物語です。

 

冬木市から奪った聖杯を用いて、ルーマニアを舞台にして聖杯大戦が繰り広げられます

その様子が「Fate/Apocrypha」に書かれています。

 

元は小説で、原作は東出祐一郎さん

コミカライズもされており、アニメは放送が終わったばかりの作品です。

 

ルーマニアが舞台ということで、登場人物も軒並み初出です。ジーク、フィオレ・フォルヴェッジ・ユグドミレニア、カウレス・フォルヴェッジ・ユグドミレニア、ゴルド・ムジーク・ユグドミレニア、獅子劫界離などが新登場。

FGO的にはゴルドさんに大注目!

 

小説

 

Fate/Apocrypha vol.1「外典:聖杯大戦」【書籍】

Fate/Apocrypha東出祐一郎

 

2014年完結。元々はゲームの企画で没になったものを、小説に変更した作品です。イラストは近衛乙嗣さん。

東出祐一郎さんはFGOでもシナリオを担当しています。

アニメは時間の都合上内容が端折られるので、詳細を知りたい方には小説がおすすめ。

 

アニメ

 

Fate/Apocrypha Blu-ray Disc Box I(完全生産限定版)

Fate/Apocrypha」浅井義之監督

 

A-1 Pictures制作。2017年に放送されていました。終わりたてほやほや。

自分の頭で映像に消化するのも小説の醍醐味ですが、アニメで戦闘シーンを観るとまた違う良さがあります。

聖杯戦争だけにサーヴァントやマスターは続々と倒れていくわけですが、最期のシーンは見ものです。

 

魔法少女FateFate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ

 

魔法少女Fateという字面の強さよ。

原作はひろやまひろしさんマンガです。

 

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」→「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!」→「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!」と続きます。

 

とりあえず「Fate/stay night」の並行世界の物語です。とりあえずっていうのはごにょごにょ……気になるなら読んでみよう。

これすごいネタバレになる。

 

Fate的には、並行世界という漢字の方がよく使われるみたいです。

ただし平行世界という言葉も出てくるし、特に使いわけをしているわけではなさそう。

 

Fate/stay night」でお馴染みのイリヤスフィール・フォン・アインツベルンが、マジカルルビーによって魔法少女となり、強力な力を持つクラスカードを回収する、というマジの魔法少女もの。

 

元にしているのが「Fate/stay night」のため、関連の人物も多々登場します。

新登場人物は美遊・エーデルフェルト、クロエ・フォン・アインツベルンなど。FGOではイリヤとクロエがサーヴァント化しているため、ご存知の方もいるでしょう。

 

魔法少女ものといっても単なるパロディではなく、物語の完成度も高いです。

ノベライズも発売されています。

 

マンガ

 

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ(1) (角川コミックス・エース)

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤひろやまひろし

 

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!」が連載中。すごく気になる展開になっています。

長く連載されていますが、今が最大の山場だと思います。

イリヤが可愛い。

 

アニメ

 

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ Blu-ray BOX

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ大沼心監督

 

アニメ化もされています。SILVER LINK.制作。

2013年に「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ」、2014年に「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!」、2015年に「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!」、2016年に「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!」が放送。

 

アニメは「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!」が入って4期なので、お間違いなく。

 

銀色に沈む街

Amazonプライムビデオ「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!

 

4期にあたるドライだけAmazonプライムで配信していたので、貼っておきます。

Fateのアニメ観たことないという方は、Amazonプライムビデオ割と揃っていて良いかもしれません。

が、私はプライム会員ではありませんので、使用感はわかりません。

 

劇場版

 

劇場版プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い Blu-ray通常版

「劇場版プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い大沼心監督

 

なんと劇場版アニメまで作られました。2017年に公開。アニメと同様、SILVER LINK.が制作しています。

 

新しい作品がなかなか追えなくて、私はまだ観ていないのですが、根っからFate好きの友人はめちゃくちゃおもしろかったと言っていました。

ストーリーとしてはドライの内容に触れた上での前日譚。衛宮士郎がとっても良かったらしいです。

 

ゲーム

 

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 通常版 - 3DS

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ

 

正直劇場版できれいに終わりたかったのですが、触れないわけにはいきませんでした。

3DS用のアクションゲームも発売されています。2014年発売。

評価は高くないです。というか正直低いです。

 

プロトタイプの聖杯戦争Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」

 

少しややこしい話になります。

まず初めにあったのが、奈須きのこさんの旧Fate。これは「Fate/stay night」の原型で、さまざまな変更があって「Fate/stay night」として世に出ます。

 

本来ならばこれで終わる話ですが、後述の「カーニバル・ファンタズム」で旧Fateの設定が「Fate/Prototype」として映像化されました。

さらにその前日譚として「Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」が書かれることになります。

 

つまり奈須きのこさんの旧Fateがあり、それが「Fate/Prototype」として映像化され、その前日譚が「Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」です。

 

Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」は桜井光さんが作者小説です。桜井光さんはFGOのシナリオにも参加。

ドラマCDも発売されています。こちらも評判良いですよ。

 

Fate/Prototype」の世界は並行世界、もしくは異世界。濁したのはFGOのアーサーの説明文がどちらとも取れるからです。

Fateは後から新たな設定が生まれることも多いので、詳細は待ちましょう。

異世界と並行世界については、FGOの第2部で踏み込んでくるのではないでしょうか。

 

聖杯戦争の仕組みも「Fate/stay night」とは違います。この聖杯戦争の仕組みを使っているのは「Fate/Prototype」だけ。

ただし設定は別のところで生きています。

 

もちろん登場人物も「Fate/stay night」とは違い、沙条綾香、沙条愛歌、玲瓏館美沙夜などが登場します。愛歌様はめちゃくちゃ怖いです。

 

小説

 

Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ (1)

Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」桜井光

 

2017年完結。イラストは中原さんが手掛けています。

Fate/stay night」とは全く違う物語ですが、こちらはこちらで完成した世界で、おもしろいです。

 

【その3】で登場サーヴァントを一挙紹介する予定なので、好きなサーヴァントが出ていたらぜひ読んでください。

友人は絶叫していました。落ち着くと良い。

 

外伝の「Fate/Labyrinth」

 

Fate/Labyrinth (単行本コミックス)

Fate/Labyrinth」桜井光

 

Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ」には外伝があります。同じく小説で作者は桜井光さん、イラストは中原さん。2016年に完結しました。

 

表紙を見てわかる通り、別の聖杯戦争との参加者と会う物語です。

だいぶ毒気の抜けた愛歌様が出てきますが、弱体化しているがゆえだそうで。表紙の愛歌様めちゃくちゃ楽しそうですね。怖い。

 

アメリカの聖杯戦争Fate/strange Fake

 

Fate/strange Fake」は成田良悟さん原作小説です。こうして見ると小説が元という作品もかなりありますね、Fateシリーズ。

第五次聖杯戦争から数年後の物語ですが、こちらも並行世界という設定のもよう。

 

アメリカのスノーフィールドという土地で行われる、偽りの聖杯戦争の物語。

何を書いてもネタバレになりそうなので自重しますが、複雑な構造を持った物語です。サーヴァントや人物もたくさん出てくるので、読み応えたっぷり。

元がエイプリルフールのネタだったとは思えません。

 

新しいキャラクターがいる一方で、Fateシリーズからゲストキャラが出演することも多いです。特にロード・エルメロイⅡ世近辺。

アヤカ・サジョウの登場にはびっくりした方も多いはず。まだ物語は途中で、彼女については謎が多いです。

 

新登場人物はティーネ・チェルク、シグマなど。いっぱい端折りました。

 

小説

 

Fate/strange Fake (1) (電撃文庫)

Fate/strange Fake成田良悟

 

連載中です。まだ物語の全ては見えていないっぽいです。イラストは森井しづきさん。

おもしろいことに成田良悟さん原作、森井しづきさん作画という小説版と同じコンビで、同作のコミカライズも行っています。こちらも連載中。

一体どういう幕引きになるのか、私は全く見えません。気になる。

 

FGOに関わりがある「コハエース

 

Fateとはいえないと思うのですが、FGOでは無視できない要素のためこちらに挟みます。

 

順番としては「コハエース」→「コハエース+」→「コハエースEX」→「コハエースXP」→「コハエースGO」→「コハエースDX」。

経験値さんが作者のマンガ。TYPE-MOON公認の、FateだけではなくTYPE-MOON作品全体のパロディマンガです。

 

どうして紹介するのかというと、ずばり「Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚」があるから。

Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚」は、第三次聖杯戦争から分岐した並行世界の物語。Fate/Apocrypha」といい、第三次聖杯戦争は1つの分岐点といえそうですね。

 

あくまで公認作品の架空の聖杯戦争ですが、FGOではイベントに投入され、「コハエース」出身のサーヴァントも実装されました。

 

元が「コハエース」なので、他のTYPE-MOON作品からもいろいろな人物が登場します。

Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚」が連載されたのは「コハエースGO」ですので、ピンポイントで読みたい方はどうぞ。

 

マンガ

 

コハエース (単行本コミックス)

コハエース」経験値作

 

2017年完結。

このイラスト、見たことがある方も多いのではないでしょうか。このイラストを描いているのが経験値さんです。

コハエース」という名前ではありませんが、現在は「ぐだぐだエース(仮)」として続いています。

 

Fate/ぐだぐだオーダー」経験値作

 

FGOといえばこちらも。経験値さんによるFGOサポート? マンガ。ええと、いつも通りの仕様です。

 

全くFateしていない「氷室の天地 Fate/school life」

 

Fate/stay night」にちょい役として出てくる氷室鐘を主人公として、穂群原学園でほのぼのする物語です。

Fate/stay night」の派生作品でありながら、全くFateをしていません。

磨伸映一郎さんが作者マンガです。

 

ついでにいうと「Fate/stay night」の人物はそんなに出てこないので、それ目当てに読むのはおすすめしません。

 

Fate/Prototype」とは別世界の人間として、沙条綾香が登場します。

全般的に穂群原学園でほのぼのです。シリアスしません。「Fate/stay night」の面々もシリアスしません。

 

2017年の大晦日Fate特番で、「Fate/Grand Order ✕ 氷室の天地 ~7人の最強偉人篇~」としてアニメ化されました。

特番ってどこかで円盤化したりしないのかな?

 

マンガ

 

氷室の天地Fate/school life (1) (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)

「氷室の天地 Fate/school life」磨伸映一郎

 

連載中。

Fateとタイトルにはあるけれど、Fateを離れてほのぼのしたいときに。ほら、Fateシリーズって基本的にヘビーなので。

穂群原学園の一般生徒はどんな感じなのか、ひたりたい方におすすめ。

 

どっぷりFate世界「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」

 

タイトルにFateとは付きませんし、聖杯戦争の物語でもないのですが、Fateシリーズと非常に関わりが深いのでご紹介します。

三田誠さん原作小説です。

最近コミカライズも始まりました。

 

主人公はロード・エルメロイⅡ世。「Fate/Zero」のウェイバーくんです。第四次聖杯戦争終了後の彼の姿を描いています。

 

Fateはもちろんのこと、TYPE-MOON作品からキャラクターが登場するので、詳しければ詳しいほど楽しい仕様です。

FGOからはオルガマリー・アニムスフィアが登場しますよ。

 

新登場のキャラクターも多く、グレイ、スヴィン・グラシュエートなど。

フラット・エスカルドスは「Fate/Apocrypha」が初出でしょうか。「Fate/strange Fake」にもがっつり登場しています。

 

内容としてはミステリー要素が多めなので、ミステリーに慣れていないと戸惑うかもしれません。

Fateシリーズを何も知らない状態で読むのはおすすめしません。知識がFGOだけの場合も、「Fate/Zero」はざっと掴んでおいた方が良いでしょう。

 

小説

 

ロード・エルメロイII世の事件簿1 case.剥離城アドラ【書籍】

「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」三田誠

 

連載中。イラストは坂本みねぢさん。

メインストーリーは続いていますが、基本的に1巻ずつ完結しているので読みやすいです。

ボリュームがあり、1つの作品としてわくわくしながら読み進めることができます。

ミステリー要素は高いですが、推理ものではありません。

 

FGOに関わっている短編「2015年の時計塔」

 

着眼点がFGOですので、こちらにも触れておきます。

 

かつて「まほうつかいの箱」というモバイルサービスがあり、終了するときに掲載された奈須きのこさん原作短編小説が、「2015年の時計塔」です。

読む条件が非常に限定的だったため、後に奈須きのこさんがpdfを公開しており、今でも読むことができます。

 

FGO第1部をクリアしていない場合、「これどういうこと?」と「2015年の時計塔」の内容についてググると、盛大なネタバレを踏みます。

あるいは1部クリアまで読むのを待つか。それもありだと思います。直接繋がっている話ではないので。

 

TYPE-MOON作品のキャラクターがメインです。

新登場人物というか何というか、FGOを始めていたらうん? と思うキャラクターもメインです。

 

小説

 

まほうつかいの箱 - TYPE-MOON Wiki

 

TYPE-MOON Wikiへのリンクを貼ります。下部に「2015年の時計塔」へリンクが繋がっていますので、クリックorタップでどうぞ。pdfですのでご注意ください。

 

TYPE-MOON Wiki、個別ページにはネタバレが転がっています。ネタバレ踏みたくない方は、個人名のページは回避した方が良いでしょう。

短いのでさらりと読むことができますよ。 

 

深くアルトリアを知りたい、あとマーリン「Garden of Avalon - glorious, after image」

 

すごく個人的な話なのですが、私の周りにはマーリンを好きな人が多いです。

FGOでは攻略的な意味でも重要なキャラクターなので、知りたい方も多いんじゃないかな? と思ってこちらもご紹介します。

 

元々は奈須きのこさん原作小説でした。

【その1】で紹介した「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」が発売されたとき、特典として付いた小説だったそう。

 

需要があったのか、その後単独でドラマCDが発売されました。

こちらのCDは今でも入手可能です。

 

Fate/stay night」へのアルトリアへ至るまで、そして至ってからの物語。あとマーリン。

他のFateシリーズには出て来ていない円卓の騎士も登場します。

 

FGOの第2部で、今まで登場したことのない円卓の騎士も出てきそうですし、そういう意味でもおすすめのCDです。

 

マーリンやモードレッドなど、「Fate/stay night」の時点では設定が今と違います。

「Garden of Avalon - glorious, after image」ではマーリンの設定が一新され、FGOもこの設定のまま。

モードレッドの設定が一新されたのは「Fate/Apocrypha」ですね。初期は男性でした。

 

ドラマCD

 

Fate/stay night Original Soundtrack&Drama CD Garden of Avalon - glorious, after image

「Garden of Avalon - glorious, after image」奈須きのこ原作

 

2016年に発売。

私も聴いてみましたが、アルトリアがめっちゃ好きになりました。元々好きでしたが、もう、好き。

 

マーリンが登場するからとおすすめされたのですが、私は「Fate/stay night」に付する物語として味わいたいな、と思いました。

これを聴いて「Fate/stay night」もプレイしよう。しみる。

 

TYPE-MOONでわいわいする作品群

 

Fateだけではなく、TYPE-MOON作品のキャラクターでわいわいする、という作品も多くあります。

その中の1つが先述の「コハエース」ですね。

 

カーニバル・ファンタズム

 

カーニバル・ファンタズム Complete Edition(2枚組) [Blu-ray]

カーニバル・ファンタズム岸誠二監督

 

何度か登場している「カーニバル・ファンタズム」は、TYPE-MOON10周年を記念して作られたアニメです。

武梨えりさんが作者「TAKE-MOON」というアンソロジーを元にしています。

 

ラルケ制作、2011年完結。

全編を詰め込んだブルーレイは、今でも手に入れることができます。 

どうしてだか最近BSで放送されました。「Fate/Apocrypha」から「Fate/EXTRA Last Encore」への繋ぎだったのでしょうか?

 

先述した「Fate/Prototype」だけは、めちゃくちゃシリアスしていましたね。「Fate/Prototype」も何らかの形で全編見たいです。無理だなー。

 

「アーネンエルベの一日」

 

ALL AROUND TYPE-MOON ~アーネンエルベの一日~

「アーネンエルベの一日」奈須きのこ原作

 

TYPE-MOON作品のキャラクターでわいわいするというなら、忘れてはいけないのが「アーネンエルベの一日」。2007年発売。

奈須きのこさん原作ドラマCDで、同人扱いのアイテムなので入手は難しめ。

 

アーネンエルベという喫茶店にさまざまなキャラクターが登場して、わいわいします。

カーニバル・ファンタズム」にも登場する喫茶店で、TYPE-MOONの喫茶店といえばここ。

コミカライズは連載中です。

 

TYPE-MOON学園 ちびちゅき!」

 

TYPE-MOON学園ちびちゅき!  (1) (カドカワコミックス・エース)

TYPE-MOON学園 ちびちゅき!」華々つぼみ作

 

華々つぼみさんが作者マンガです。こちらもTYPE-MOON作品のキャラクターが大量に出てきてわいわいします。

タイトルの通り学園もの。

連載中です。

 

FGOからもマシュ・キリエライトをはじめ、たくさんキャラクターが参戦しています。

絵柄も可愛らしくライトに読み進めることができる作品。Fateのシリアスさに心が折れそうなとき、どうぞ。

 

触れていない作品も

 

大きなFateのタイトルは全て解説しました。

ただし例えば「フェイト/タイガーころしあむ」という対戦ゲームには触れていなかったり、細かなポイント全ては押さえられていません。あまりにも膨大だ。

 

FGOTYPE-MOON作品とコラボしたり、FateシリーズにTYPE-MOON作品のゲストキャラが登場したりしているので、他のTYPE-MOON作品もわかっているとさらにおもしろいかもしれません。

が、こちらでは解説しません。あまりにも膨大だ。

 

今から全ての作品を追うのは時間が掛かります。

まずは気になる作品を、プレイしたり観てみてはいかがでしょうか。

【その3】は登場サーヴァント紹介の予定です。好きなキャラクターや好きなサーヴァントが出てくる作品を観るのも良いと思います。

 

Fate/Grand Order」の立ち位置

 

Fateシリーズをざっと見てきた上で、FGOFate/Grand Order)の立ち位置を考えてみようと思います。

 

Fateシリーズは基本、並行世界(平行世界)の物語です。

 

Fate/stay night」と「Fate/Zero」も別の世界と明言されています。「Fate/EXTRA」と「Fate/EXTELLA」もひと繋ぎの世界ではないと【その1】で触れましたね。

Fate/stay night」と「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」は同じ世界と明言されています。これだけではないでしょうか。

 

Fate/Grand Order」はものすごく特殊な並行世界です。

大きなネタバレは避けますが、どうも聖杯戦争がごにょごにょ。特異点Fはプロローグですが第1部完結後も謎のままです。

 

アーサー・ペンドラゴン、宮本武蔵の存在もあり、第2部では並行世界についてがっつり触れてくるのではないかな、と今から楽しみです。

 

FGOから入った方へ

 

TYPE-MOONエースで奈須きのこさんはこのように発言しています。

 

自分は「断章であれば物語を読む順番はどこからでもいい」と考えています。時系列をさかのぼっていく形で読んでも、違った面白さが発生することもありますから。(中略)連続シリーズの面白さは、刊行順に読んでも逆行して読んでも、それぞれに得るものがあるんです。

 

TYPE-MOONエース12」46ページより引用

 

さらにFateシリーズに関してもこう発言しています。

 

シリーズの広がりを目指した作品なので、どこからでも自由に「Fate」シリーズを楽しんでほしいと思います。

 

TYPE-MOONエース12」46ページより引用

 

他にも同じような言葉が続いているのですが、引用が長くなりすぎるのもあれなので。要は入口はどこからでも楽しめるよ、ということだと思います。 

 

どの作品をプレイするか、読むか、というのは完全に各人の自由です。

私も【その1】、【その2】に渡っていろいろと書きましたが、気になる作品があれば見てみれば良いし、別に見てみなくても良いと思います。

 

ただしここまで読んだ方は、多少なりとも他のFateシリーズが気になっているということでしょう。背中押しちゃう。

 

表紙のイラストが欲しくてAmazonのリンクを貼りましたが、例えば古い作品は中古で探すのも手です。

やってみたい、見てみたいと思っていただければ嬉しいです。

 

 

〆ましたが【その3】に続きます。登場サーヴァントの紹介予定です。

では、錆でした。